色素性皮膚疾患治療に使用しています。
表在性色素斑(シミ・ソバカス)
深在性色素斑(太田母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着症、扁平母斑、真皮メラノサイトーシス)等
メラニン起因の皮膚疾患治療に行います。
メラニンが原因となってできるアザには、代表的なもので、シミ・そばかす・扁平母斑・黒子などがあります。
メラニンはメラノサイトというメラニン産生細胞からつくられるのですが、このメラニンが異常増殖をきたすことによりアザができます。
1、カウンセリング
しみ・あざの状態や大きさを確認します。症状によっては麻酔を行います。また、痛みに不安な方は医師にご相談ください。
2、テスト照射
肌質や症状にあわせ適切なエネルギーを設定し、テスト照射を行います。
3、レーザー照射
テスト照射で決定した出力で、実際に治療を行います。
4、アフターケア
治療後約1週間は、軟膏を塗って治療部位をガーゼ等で覆います。
ルビーレーザーから照射されるレーザー光は特殊な波長により表在性の異常なメラニン色素だけに吸収され熱変化を引き起こします。
そのため他の組織へのダメージが最小限ですみます。
従来の治療法と違ってメラニン色素異常をもとから破壊しているために再発や瘢痕が少ないのです。
当院では治療に入る前に必ず、治療の内容や心構えを充分に医師が説明致します。
【治療前】目の横に丸いアザがあります。
【治療後】
【治療前】ほほにシミ・ソバカスがあります。
【治療後】