AGA・ED|神川クリニック|世田谷区・桜新町駅前の皮膚科・眼科・形成外科

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AGA・ED

AGA・ED|神川クリニック|世田谷区・桜新町駅前の皮膚科・眼科・形成外科

AGA(男性型脱毛症)

AGA

AGAとは、男性型脱毛症のことで、他の脱毛症とは異なり思春期以降に進行し、男性ホルモン、テストステロンが関係しており遺伝します。DHT(ジヒドロテストステロン)がヘアサイクルの成長期を短くする原因物質(脱毛の原因ホルモン)と考えられています。
男性ホルモンを5aリラクターゼという酵素がDHTに変換してしまうのです。この変換酵素5aリラクターゼを制御するとDHTが減少しAGAが抑えられます。5aリラクターゼには、1型と2型があり、AGAには2型が大きく関わっています。
AGAは進行していきます、もし少しでも進行を抑えたいとお考えでしたら、お早めの内服をおすすめいたします。

AGA のタイプ別

  • 頭頂部型(頭頂部から)
  • 前額部の生え際型(そり込み型)
  • 前額部型(前額部~頭頂部へと進むタイプ)に分別されます。

当院で処方しているAGA治療薬(診察料・消費税込の価格)

1型、2型ともに制御する内服薬

ザガーロ30日分 11,200円
デュタステリド(ザガーロのジェネリック)30日分 7,700円

2型を制御する内服薬

プロペシア28日分 10,200円
56日分以上の場合は28日分 9,200円
フィナステリド(プロペシアのジェネリック)28日分 8,500円

ザガーロは他の薬に比べ1.6倍の効果がありますが、副作用も少し強くあらわれます。プロペシアやフィナステリドで効果が認められない方におすすめです。
2、3ヶ月内服してみて副作用がなく、進行が抑えられている、毛が生えてきたとお感じになる方は内服を継続しましょう。内服をやめると進行します。ご自身のライフスタイルに合わせて内服の中止をお考えください。日頃の生活習慣の改善、正しい洗髪やマッサージ、ミノキシジルを含む増毛品などの併用も有効です。

可能性のある主な副作用

  • 性機能障害(射精障害・リビドー減少・勃起不全)
  • 肝機能障害
  • 乳房障害(女性化乳房・乳頭痛・乳房痛など)
  • 食欲不振、全身倦怠感
  • アレルギー

注意事項

AGA治療薬を内服していると、PSA検査(前立腺がんの有無の目安になる検査)や前立腺肥大症の検査数値に影響が出る可能性がありますので、内服している薬剤名を必ず検査担当医師にお伝えください。
AGA治療薬を服用中、及び服用終了後の一定期間を経過するまでは献血をしないでください(服用終了後プロペシア・フィナステリドは1ヶ月、ザガーロ・デュステリドは6ヶ月)。
肝機能障害のある方や、20歳未満の方は服用できません。
他医療機関で治療中の疾患や処方薬がある方は、必ず医師にお伝えください。

ED(勃起不全)

ED

EDとは「勃起機能の低下」を意味する英語(Erectile Dysfunction)の略です。医学的には「満足な性行為を行うのに十分な勃起が得られない、または維持できない状態が持続・再発すること」と定義されています。勃起が起こらない、陰茎(ペニス)の硬さが不十分、勃起状態が維持できないなど、満足な性交が行えるだけの十分な勃起機能が得られない状態は、いずれもEDとなります。
EDは以前から糖尿病や高血圧、動脈硬化などの生活習慣病が大きな原因と言われており、診療では、これらの内科疾患の診断と治療も併せて行う必要があります。
EDは生活習慣病と同様に40代前後から発症率が上昇する傾向があり、加齢とともに有病率も上昇していきます。一方で、EDの低年齢化が進み、20~30代の男性にも心因性のEDが増えています。その要因には性交時の緊張や不安、過去の失敗(トラウマ)、仕事や人間関係のストレス、夫婦や家庭内のトラブル、妊活のプレッシャーなどが考えられています。近年に至っては、EDは若い男性でも起こり得る疾患とされています。
近年、EDは生活習慣病の一つとしても考えられるようになってきており、ED治療薬も進歩しています。「もしかして…」と思ったら一人で悩まずお気軽にご相談ください。

*当院では男性医師(院長 神川知之)がご相談を承ります。

EDの治療

治療は薬物治療が中心となります。ED治療薬を処方しても心機能などに問題なく安全に服用できるかを確認するため、必要に応じて血圧、脈拍、血液検査、尿検査、心電図測定などを行います。
ED治療薬の服用にあたっては、治療中のご病気があれば服用できるかを主治医に必ずご確認ください。
心臓病などでニトログリセリン(硝酸剤)などを投与されていたり、不整脈、排尿障害や高血圧症の薬などを服用していたりする場合、有害な副作用が起こることがありますので必ずご確認ください。

ED治療薬の特徴と主な副作用

EDの治療にはPDE5阻害剤と呼ばれる内服薬が用いられており、日本ではSildenafil(商品名:バイアグラ)、Vardenafil(商品名:レビトラ)、Tadarafil(商品名:シアリス)の3種類があります。これらは、性的興奮を起こす催淫効果や媚薬効果がある薬剤ではなく、勃起の発現や持続を助ける薬剤です。それぞれに内服方法、持続時間、効果発現時間に特徴があります。

いずれのお薬も、心臓病がありニトログリセリン(硝酸剤)などを投与中の方、重度の肝機能障害のある方、高血圧(170/100以上)の方、低血圧(90/50未満)の方への処方は不可となっております。

※硝酸剤は飲み薬に限らず、舌下錠・スプレー・吸入薬・注射・貼り薬・塗り薬などがあり、全てにおいて処方不可となります。
※心筋梗塞・脳梗塞・脳出血などの既往のある方は、6ヶ月以上経過していない場合、処方は不可となっております。

Sildenafil(バイアグラ)

バイアグラは世界で初めてED治療薬として誕生し、日本では1999年に承認、発売され知名度と実績があります。
食事の影響を受ける特徴があるため、空腹時に服用します。
持続時間は約5時間で、服用から30分~1時間程度で効果が発現するとされています。

主な副作用には、頭痛、顔のほてり、紅潮、鼻詰まり、目の充血、動悸、血圧低下などが報告されています。

禁忌(当てはまる方は内服することができません)

  • 心臓病がありニトログリセリン(硝酸剤)などの併用
  • 塩酸アミオダロン製剤との併用
  • 可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)刺激剤(リオシグアト)との併用
  • バイアグラの成分に対し過敏症のある方や既往歴のある方
  • 網膜色素変性症の方

料金(診察代・消費税込)

25mg 1錠 1,600円
50mg 1錠 2,100円

Vardenafil(レビトラ)

硬さと即効性が期待できるED治療薬です。
空腹時、もしくは軽食時の服用が推奨されています。脂肪の多い食事は効果が得られにくいとされていますので、軽食の内容には注意が必要です。
持続時間は5時間(10mg)~10時間(20mg)で、服用から15~30分程度で効果が発現するとされています。

主な副作用には、頭痛、顔のほてり、紅潮、鼻詰まり、目の充血、消化不良、めまい、動悸、血圧の低下、頻脈、一時的な視覚異常などが報告されています。

禁忌(当てはまる方は内服することができません)

  • 心臓病がありニトログリセリン(硝酸剤)などの併用
  • 内服の抗真菌剤の併用
  • 抗不整脈薬の併用
  • 可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)刺激剤(リオシグアト)との併用
  • レビトラの成分に対し過敏症のある方や既往歴のある方
  • 網膜色素変性症のある方
  • 透析中・HIVの治療中の方

料金(診察代・消費税込)

10mg 1錠 1,600円
20mg 1錠 2,100円

Tadarafil(シアリス)

他のPDE5阻害剤と比べ、食事の影響を受けにくいという特徴があります。食事のタイミングを気にせずに服用することができます。持続時間は最長36時間程度で、服用から30分程度で効果が発現するとされています。

主な副作用には、頭痛、顔のほてり、紅潮、消化不良、背中の痛み、倦怠感などが報告されています。

禁忌(当てはまる方は内服することができません)

  • 心臓病がありニトログリセリン(硝酸剤)などの併用
  • 可溶性グアニル酸シクラーゼ(sGC)刺激剤(リオシグアト)との併用
  • シアリスの成分に対し過敏症のある方や既往歴のある方
  • 網膜色素変性症のある方
  • 透析中・HIVの治療中の方

料金(診察代・消費税込)

10mg 1錠 1,600円
20mg 1錠 2,100円